転職活動を通して学んだこと(職種 映像)

学習した人 ニート

映像会社で働くために、転職活動をするも会社がなかなか決まらない。

そんな方に向けて、私の転職活動で学んだことを記事にしたいと思います。

動画クリエイターを目指す方は、私の経験を元に今後の進め方に役立てていただければと思います。

転職活動を通して学んだこと

映像ジャンル、職種を決める。

私は映像会社を探すにあたり、最初はざっくり『映像制作』で検索して会社を探していました。

しかし、映像といっても様々な業種、職種があります。

業種:ブライダル、TV、CM、WEB、映画など

職種:ディレクター、プロデューサー、エディター、カメラマン、照明、音声など

ここをしっかり押さえておかないと、『自分が思っていた仕事とは違う!』という結果になってしまうでしょう。

私は撮影と編集に関われる仕事に絞って会社を探し始めたら、仕事探しがしやすくなりました。

やりたい業種と職種を把握した上で会社選びをし、自分が行きたいと思う会社をすぐに見つけられるようにしましょう。

正社員だけではなく、アルバイトも視野にも入れて選択の幅を広げる。

映像制作の会社に実績がない状態で入るのが難しいのが現実です。

実際に私も10社以上応募しましたが、面接まで行けたのは2社のみです。(その2社も面接で不合格になりました。)

私は正社員だけで選択を絞り、就職できないまま生活していくよりは、アルバイトで経験や実績を積んでいくのが良いと感じました。

また探していて感じたのは、ブライダル撮影は未経験の募集が多いです。未経験で編集や撮影に関わりたい人にはオススメです。

履歴書や面接では正直に事実を伝える

履歴書、面接では嘘をつかないで、正直に事実を伝えましょう。

私が受けた会社で、実務経験がない人には撮影の実技試験をやってもらうという会社がありました。

もちろん選考方法には、そんなことは書いておらず、面接の時に聞かされました。

結局その会社は実技試験で不採用となりました。

履歴書や面接で実務経験がないことやカメラの操作にはまだ慣れていないことを、もう少し詳しく伝えておけば、結果は変わっていたかもしれません。

それで早いうちに不採用になっていたとしても、会社に行く手間も省けました。

実技試験まで行けたことは、確かにいい経験にはなりました。しかし、実技試験で不採用なら履歴書や面接の段階で不採用になりたいものです。(未経験で応募している人に、撮影技術を求めないでほしいです・・・。笑)

私のようにならないためいも、履歴書や面接では正直に自分の能力を伝えましょう

そして自分のスキルをしっかり把握してもらった上で審査してもらうようにしましょう。

労力を使う

転職活動は想像よりも疲れます。履歴書・職務経歴書の作成、会社ごとの志望動機を考える、面接に行く。やることがたくさんあります。

苦戦する人

私が一番苦戦したのは、仕事を辞めた理由を考えることです。

前向きな理由で仕事を辞めたことを相手に伝えるようにしないといけませんが、実際は仕事なんてみんな不満が積もり積もって辞めるに決まってます。

しかし、『前の会社では(仕事環境や状況)が〜でした。〜を試みましたがそれでも改善ができませんでした。ですので私は〜がしたいと思い辞める決断をしました!!』

みたいな、熱い人を装ってポジティブに書かないといけません。この作業、疲れます。笑

履歴書、職務経歴書、面接の練習、会社に行く手間。しかも転職は大学の頃とは違い孤独な戦いです。

大変ですが、根気強く頑張りましょう!

映像の技術向上を常に図る

会社探しと並行して、映像の技術向上に努めた方がいいと思います。

理由は映像会社への未経験での転職が難しいからです。

転職活動でずっと苦戦していたら、肝心の映像の知識や技術がついていきません。

並行してやるのは難しいです。私は会社が見つからないと、どんどん不安になり、会社探しも映像の勉強もしない日が多々ありました。

しかし、それをするとさらに何もしなかった自分が情けなくて、行動力が無くなったりします。

これをするとダメなニートまっしぐらです。笑

転職がうまくいかなくても、気持ちを強く持ち、撮影に出かけ技術向上を図りましょう!(外に出ると気分転換にもなります。)

転職活動は頑張っても報われないことがありますが、映像の知識や技術は自分がやった分だけ増えていきます。

だから転職がうまくいかなくても、メンタルを強く持って、とにかく撮影と編集を並行して勉強していくことを意識しましょう。

会社選びで妥協はしない

会社を選ぶ上で自分の優先事項を最初にしっかり理解しておきましょう。さらにその上で優先度の高いものは妥協しないようにしましょう。

私は条件絞れるほど余裕がないので、ある程度妥協せざるおえないと思っていました。

しかし、それで入れたとしても本当に満足できますかね。自分に嘘をつくのはやめましょう。自分の価値を下げずに自分が入りたいと思う会社を選んでください。

今の技術が足りなくて入れる会社がないなら、アルバイトや独学でもして、そのレベルまで自分を持っていってから会社を探せばいいだけです。

会社選びは妥協せずに、自分の譲れない優先事項を理解しておきましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

以上が私の転職活動で学んだことでした。

転職って難しいですよね。結局私は会社が見つからず、現在アルバイトとしてブライダル撮影をしております。

私は以前までは、会社で正社員で働かなければいけないと思っていました。でも働き方って自由なんですよね。

極端な話、一生アルバイトでも生きていけないわけではないです。

大事なのは、自分がその生き方に満足できるかできないか。

私は正社員としてやりたくない仕事をしていた頃より、アルバイトで自分がやりたいことしている今の方が幸せだと感じます。

会社に正社員として入ることだけではなく、違うお金の稼ぎ方や暮らし方を探してみるのも楽しいですよ!

視野を広げて、皆さんも色々と根気強く挑戦してみてください。

一緒に頑張りましょう!

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